靴の形って色々ありますよね。
初めて革靴を買うとき、悩みますよね。
色もどうすればいいんだろって思いますよね。
そんな方のために、ちょっとでも、参考になれば幸いです。
今日は、靴の形について少しお話ししたいと思います。
わかりやすいように磨かせてもらった、お客さんの靴の写真を交えながら、お話ししていこうと思います。
この靴なら、くまをはこう履く、ってのも添えながら…。
多分、長くなる。絶対長くなる。笑
では、どうぞ!
【内羽根】【外羽根】【羽根が無い】
まずはじめにここからですね!
【内羽根の靴】
(リーガル)
靴の羽根部分(紐を通す部分)が靴本体の下に縫い込まれているデザインの靴です。この構造により、靴ひもを締めたときに羽根が閉じて、すっきりとした外観になります。内羽根の靴はフォーマルなシーンに適しており、ストレートチップのデザインと組み合わせると、特にビジネスや礼装にふさわしい一足となります。
フォーマル度は高めになります。ドレススタイルにハマる靴が多い印象ですね。
内羽根の靴は、オックスフォードシューズとも呼ばれます。キングスマンでの名言もありますね。気になる方はぜひ見てみてくださいね。かっこいいっすよ。
【外羽根の靴】
(snow peak)
靴の羽根部分(紐を通す部分)が靴本体の上に縫い付けられているデザインの靴です。この構造により、羽根が開いたままになり、よりカジュアルでリラックスした外観となります。外羽根の靴は、オックスフォードシューズ(内羽根の靴)よりも足入れがしやすく、調整もしやすいため、日常的な使用やカジュアルなシーンに適しています。
外羽根の靴は、ダービーシューズとも呼ばれます。なんで、ダービーなんでしょうね。知っているんですが、こちらはまた別の記事で、お話ししますね。
では、本題の、靴の形について、名称を交えながら進めていきますね。
★印は3段階でフォーマル度を示しています。(あ、あくまで、くまをの見解なので、気になったところはコメントで教えていただけると嬉しいです。)
ストレートチップ(キャップトゥ)★★★
靴のつま先部分に、キャップ状に革が覆い被さっていて水平なステッチがある靴のこと。
一番フォーマル度が高いと言われています。
「ストレートチップ」(スコッチグレイン)
この靴をくまをが履くなら、、、
ストレートチップの靴は、シンプルでエレガントなデザインから、非常にフォーマルなシーンに適していると思います。
スーツ
- ストレートチップはスーツとの相性が抜群です。特にダークカラーのスーツ(ネイビー、ブラック、チャコールグレーなど)と組み合わせると、非常にクラシックで洗練された印象を与えます。
- ビジネススーツからフォーマルな場まで、幅広いシーンで活躍するかと。
タキシード
- タキシードなどのフォーマルウェアにもぴったりです。結婚式や公式なイベント、ブラックタイのドレスコードが求められる場では、ストレートチップのブラックのオックスフォードが定番です。
ドレスシャツとスラックス
- スーツほどフォーマルではないですが、それでもきちんとした印象を与えたい場合、ドレスシャツとスラックスに合わせるのもいいかなと。この場合も、シンプルなカラーを選ぶことで、全体のコーディネートが洗練されると思います。
ビジネスカジュアル
- ビジネスカジュアルでも、ストレートチップは活躍します。例えば、ジャケットとチノパンの組み合わせに合わせることで、カジュアルながらもきちんとした印象を与えることができます。色は、ブラウン系のストレートチップを選ぶと柔らかい印象になるかなと思います。黒だとちょっと重いかな?
ストレートチップは、基本的にフォーマルなアイテムとして扱われますが、シンプルなデザインなので、工夫次第でさまざまなスタイルに取り入れることができます。
ドレススタイルで迷ったらストレートチップをイン!!!!
プレーントゥ(Plain Toe)★★★
つま先に装飾やステッチがないシンプルなデザインの靴の総称です。フォーマルからカジュアルまで幅広く使えると思います。1枚目の写真はドレスよりのプレーントゥです。プレーントゥの靴は、ラスト(靴の木型)によって、本当に見え方が変わるので、写真は一例です。
なので、、、フォーマル度もなかなか判断しにくいですが、パッとみて、スーツに合うか、合わないかは、靴好きの皆さんならわかりますよね?ね?
「プレーントゥ」(スコッチグレイン)
プレーントゥをくまをが履くなら、、、
プレーントゥの靴は、そのシンプルでミニマルなデザインから、幅広いスタイルに合わせやすいのが特徴です。以下のような服装に合わせるのが一般的です:
ビジネススーツ
- プレーントゥは、特にシンプルなビジネススーツと相性が良いです。ストレートチップほどフォーマルではないものの、ダークカラーのスーツ(ネイビー、ブラック、グレーなど)に合わせると、落ち着いた洗練された印象ですよね。
ビジネスカジュアル
- プレーントゥはビジネスカジュアルにもぴったりです。例えば、ドレスシャツにチノパンやウールパンツを合わせ、ジャケットを羽織るスタイルに取り入れると、適度にカジュアルでありながらも品のある印象を演出できるかなと。
カジュアルウェア
- プレーントゥは、デニムやカジュアルパンツと合わせてもバランスが取れます。たとえば、シャツやニットに合わせると、カジュアルな中にも洗練された雰囲気を加えることができます。ブラウン系やスエード素材のプレーントゥは、特にカジュアルスタイルにマッチします。
セットアップ
- セットアップに合わせると、統一感がありながらも柔らかい印象を与えます。特にシンプルなセットアップスーツにプレーントゥを合わせることで、フォーマル過ぎないスタイリッシュなコーディネートが完成しますね。
オフィスカジュアル
- オフィスでのカジュアルな服装にも適していますね。ノータイのシャツや軽いジャケットと合わせることで、堅苦しくなく、かつきちんとした印象を保てます。
プレーントゥは、どんなスタイルにも合わせやすい万能な靴です。カラーや素材を工夫することで、フォーマルからカジュアルまで、さまざまなシーンで活躍しますね。
ウィングチップ(Wingtip)★☆☆
つま先部分にW字型の切り替えとパーフォレーション(穴飾り)が施されたデザイン。カジュアルからビジネスカジュアルに適しているかなと。ウイングチップと聞いて僕が大好きなトリッカーズを思い浮かべる方も多いのでは?ウイングチップは、大きく分けて、2種類、「ショートウイング」「ロングウイング」があります。
「ショートウイング」(トリッカーズ「bourton」)
「ロングウイング」(オールデン、コードバン)
やはり、ごつめの印象。くまをのチョイスもありますが、、、笑
では、合わせるなら?どうする?
ウィングチップの靴は、その装飾的なデザインから、ややカジュアル寄りのアイテムとして扱われますが、スタイル次第で幅広いシーンに適応します。以下のような服装に合わせるのが一般的です。
ビジネスカジュアル
- ウィングチップはビジネスカジュアルスタイルにぴったりです。例えば、ドレスシャツとチノパンやスラックスを合わせたスタイルにウィングチップを取り入れることで、適度なカジュアルさと上品さを演出できます。ジャケットを羽織ると、より引き締まった印象になります。
ツイードスーツ
- ツイードスーツや他の素材感のあるスーツとの相性がいいですね。特にブラウンやバーガンディのウィングチップは、秋冬のスタイルに温かみを加えます。クラシックでトラディショナルな装いにいい感じかなぁと。
デニム
- カジュアルなデニムとウィングチップを組み合わせると、スタイリッシュでスマートなカジュアルスタイルが完成します。シャツやセーターを合わせると、カジュアルながらも洗練された印象を与えることができます。ブルーのデニムにセージのバブアーなんて合わせもイギリスっぽいですね。
カジュアルスーツ
- よりリラックスしたカジュアルスーツとウィングチップを合わせるのもおすすめです。無地やチェック柄のスーツと組み合わせることで、少し遊び心のあるスタイリッシュなコーディネートになりますね。
ツイードジャケットやカーディガン
- ツイードジャケットやカーディガンとウィングチップの組み合わせは、クラシカルで品のあるカジュアルスタイルに最適です。特に秋冬にぴったりのスタイルで、暖かみのある素材が全体の統一感を高めます。ウールのパンツ、ダブルで裾上げて太めで合わせたらかっこいいですね。
セットアップ
- ウィングチップをセットアップスーツに合わせると、程よいフォーマルさと個性が光るスタイルになります。全体の印象を柔らかくしつつ、洗練されたスタイルを保つことができます。コバの張り出しが抑えめのウイングチップが相性いいかなと思いますね。
ウィングチップは、その装飾性からややカジュアル寄りですが、上手にコーディネートすることで、ビジネスカジュアルからカジュアルなスタイルまで、幅広いシーンで活躍します。靴のカラーや素材を選びながら、シーンに応じたスタイリングを楽しんでください。スーツに合わせて履けている上級者を見ると、痺れますね。
僕の中での感覚では、ブリティッシュスタイルはショートウイング、アメリカンスタイルはロングウイングでなんとなくイメージしています。お父さん世代ではブリトラ、アメトラって言ってましたね。その時代に生まれたかったなぁ。
セミブローグ(Semi-Brogue)★★☆
つま先部分にキャップトゥのような切り替えがあり、ウィングチップの装飾がついていないデザイン。パーフォレーションはつま先部分と一部のステッチに施されます。穴飾りはブローグと呼ばれます。
「セミブローグ」(REGAL 〜gladhand〜)
さぁ、どう合わせましょう。意外とドレススタイルにもハマって、内羽根のセミブローグも多いので、、いや、うちに来るのはほぼ内羽根ですね。
では、こんな感じでどうでしょう!
ビジネススーツ
- クラシックなスーツスタイル:ネイビー、グレー、チャコールなどのクラシックなビジネススーツとセミブローグは、洗練された印象を与えます。セミブローグは、ストレートチップほどフォーマルではありませんが、ビジネスシーンには十分なきちんと感があります。
- おすすめのスーツカラー:ネイビー、ダークグレー、チャコールグレー、ブラックなどが相性いいかなと。靴のカラーは、ブラックやダークブラウンが定番ですね。
ビジネスカジュアル
- ジャケットとスラックス:ジャケットにスラックス、またはチノパンを合わせたビジネスカジュアルスタイルでもセミブローグは活躍します。特に、ネイビーやグレーのジャケットとダークブラウンのセミブローグの組み合わせは、リラックスしながらもエレガントな印象になりますね。
- シャツとニットの組み合わせ:ジャケットを着ないビジネスカジュアルな場合でも、セミブローグはシンプルなドレスシャツやニットとの相性が良いですね。
カジュアルスーツ
- セットアップスタイル:ややカジュアルな素材のセットアップスーツと合わせると、セミブローグの適度な装飾が全体の印象を引き締めてくれます。例えば、リネンやツイードなど、少しテクスチャー感のあるスーツにダークブラウンのセミブローグを合わせると、こなれた雰囲気を演出できます。ダークブラウンのセミブローグが一番使いやすいと思います!
デニムやチノパン
- スマートカジュアルスタイル:カジュアルなデニムやチノパンと合わせる場合、セミブローグはコーディネートを引き締めてしてくれます。濃いインディゴデニムやベージュのチノパンに合わせると、カジュアル過ぎず、洗練された印象を与えることができると思います。
- トップス:シンプルなシャツやポロシャツ、またはニットセーターなどと合わせると、全体のバランスが取れたコーディネートになりますね。
コートやアウター
- チェスターコート:秋冬のコートとして、チェスターコートやトレンチコートなどとセミブローグを合わせると、上品なスタイルが完成しますね。
- レザージャケット:カジュアルなシーンでは、レザージャケットとの組み合わせも良い選択肢です。シンプルなコーディネートの足元にセミブローグを取り入れることで、全体のスタイルが引き締まってかっちょいいかなと思います。
※カラー選び(セミブローグの靴は色によってコーデのスタイルが変わります。)
- ブラックのセミブローグ:フォーマルな印象が強く、ビジネスやフォーマルな場面に最適です。
- ダークブラウンやバーガンディのセミブローグ:少しカジュアルで柔らかい印象を与え、ビジネスカジュアルやスマートカジュアルに最適です。
セミブローグは、その装飾が控えめでありながらも華やかさを持っているため、シンプルな服装にも少しのアクセントを加えることができるかと。ビジネスからカジュアルまで、幅広いシーンで活躍できる靴ですね。
クォーターブローグ(Quarter Brogue)★★★パンチドキャップ(Punched Cap)※同義語
つま先部分にキャップトゥのような切り替えがあり、切り替え部分にのみパーフォレーションが施されているデザインの靴のこと。ビジネスシーンに適していますね。
「クォーターブローグ」(John Lobb Philip2)
コーディネートはこんな感じでどうでしょう?
クォーターブローグの靴は、控えめな装飾が特徴で、フォーマルとカジュアルの中間に位置するため、幅広いスタイルに対応できます。シンプルでエレガントな印象を持ちながら、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで使えるのが魅力です。くまをのイメージでは結構フォーマル寄りの革靴ではある感じですね。
ビジネススーツ
- クラシックなビジネススーツ:クォーターブローグは、ストレートチップより少しカジュアルな印象ですが、ダークカラーのスーツ(ネイビー、チャコールグレー、ブラックなど)に合わせると、カチッとした印象ですね。ビジネスシーンに最適です。
- おすすめのスーツカラー:ネイビー、ダークグレー、チャコールグレー、ミディアムグレー。靴の色は、ブラックまたはダークブラウンを選ぶと上品にまとまります。
ビジネスカジュアル
- ジャケットとスラックス:クォーターブローグはビジネスカジュアルにもぴったりです。ドレスシャツとスラックスの組み合わせや、シャツにネクタイを合わせたスタイルに使うことで、程よくカジュアルでありながらもきちんとした印象をキープできます。
- カーディガンやニット:冬場のオフィスカジュアルでは、ドレスシャツの上にカーディガンやニットを合わせ、クォーターブローグを取り入れることで、柔らかく上品な印象を作ることができます。
セットアップスーツ
- カジュアルセットアップ:セットアップスーツにクォーターブローグを合わせると、上品さを保ちつつも少し遊び心のあるスタイルが楽しめます。特にグレーやベージュのセットアップスーツにブラウン系のクォーターブローグを合わせると、スマートでありながらもカジュアル感を出すことができます。
デニムやチノパン
- スマートカジュアルスタイル:クォーターブローグはデニムやチノパンとの相性も良く、スマートカジュアルなコーディネートに最適です。濃いインディゴのデニムや、グレー・ベージュのチノパンに合わせると、カジュアルさと上品さがうまくミックスされます。
- トップス:シンプルなシャツやポロシャツ、またはタートルネックのニットとの組み合わせが洗練されたカジュアルスタイルを演出します。
秋冬のアウター
- チェスターコートやトレンチコート:クォーターブローグは、チェスターコートやトレンチコートなどのフォーマルなアウターと非常に相性が良いです。特に秋冬のコーディネートでは、こうしたクラシックなコートを羽織り、クォーターブローグを合わせることで、スタイリッシュな大人の装いが完成します。
- ブレザーやピーコート:もう少しカジュアルなアウターとして、ブレザーやピーコートとも合わせられます。これにデニムやカジュアルなパンツを合わせることで、程よいバランスのコーディネートができます。ただ、ちょっとキマリ過ぎるので、履き込んだ靴だと、こなれ感が出ていいかなと。
※カラー選び
- ブラックのクォーターブローグ:フォーマルでありながら、ビジネスカジュアルでも使えます。ブラックスーツやダークグレーのスーツ、セットアップと合わせるのが定番です。
- ダークブラウンやミディアムブラウンのクォーターブローグ:カジュアルな印象が強くなり、ビジネスカジュアルやスマートカジュアルに最適です。特にチノパンやツイードジャケットと相性が良いです。
黒は結構フォーマルに決まるので、カジュアルに履きたい場合は茶系のが相性がいいかなと思いますね。
モンクストラップ(Monk Strap)★★☆
靴ひもではなく、バックル付きのストラップで締めるデザイン。シングルモンク(ストラップ1本)とダブルモンク(ストラップ2本)がある靴のこと。フォーマルからカジュアルまで幅広く使えると思います。トリプルモンクもあるのかな?
ただ、めちゃくちゃかっちりした場などでは避けるのが吉かなと。やっぱり紐靴に軍配が上がる気がします。
「シングルモンク」(John Lobb JERMYN II)
「ダブルモンク」(EDWARD ALLAN)
実は、モンクストラップの靴も結構好きですね。なんか、ワンポイントある靴が好きなんでしょうか?笑
では、こんなコーディネートはいかがでしょうか。
〜シングルモンク編〜
シングルモンクの靴は、フォーマルとカジュアルの中間に位置するスタイルで、シンプルなデザインながらも、独自のベルトやバックルがアクセントとなるため、様々なファッションに合わせやすいです。シングルモンクに合わせたおすすめのコーディネートを紹介します。
ビジネススーツ
- クラシックなビジネススーツ:シングルモンクは、ネイビーやグレーなどのクラシックなビジネススーツに合わせると、カチッといいかな。ストレートチップほどのフォーマルさはないものの、バックルデザインが少し遊び心を加えつつ、エレガントなスタイルになりますね。
- おすすめのスーツカラー:ネイビー、グレー、チャコールグレーが定番。靴の色は、ブラックやダークブラウンがビジネス向けに適していますね。
ビジネスカジュアル
- ジャケットとスラックス:シングルモンクは、ドレスシャツとスラックス、もしくはジャケットと組み合わせると、ビジネスカジュアルにも適しています。特にジャケットスタイルにバックルのアクセントが加わることで、シンプルでありながら少し個性的な印象を与えます。ベルトのバックルの色とモンクストラップのバックルの色が合ってたらあなたはもう、オシャレ上級者♡
- カーディガンやニットのレイヤード:寒い季節には、シャツの上にカーディガンやニットをレイヤードし、ジャケットとシングルモンクを合わせることで、暖かく落ち着いたスタイルになります。
カジュアルスーツ
- セットアップスタイル:カジュアルなセットアップスーツにシングルモンクを合わせると、洗練されたカジュアルスタイルが完成します。リネンやコットンなどの軽やかな素材のスーツと合わせると、堅苦しさがなく、リラックスした雰囲気を保てますね。
- チェック柄やヘリンボーン柄のスーツ:チェック柄やヘリンボーン柄のスーツにシングルモンクを合わせると、よりスタイリッシュで個性的なコーディネートが楽しめます。
デニムやチノパン
- スマートカジュアルスタイル:シングルモンクはデニムやチノパンとも相性が良く、スマートカジュアルなコーディネートに最適です。特にダークインディゴのデニムやベージュのチノパンに合わせることで、カジュアルな要素を持ちながらも、シンプルなコーデを作り上げます。
- トップス:シンプルなシャツやポロシャツ、ニットと合わせて、クリーンなカジュアルスタイルにまとめることができます。夏でも行けまっせ。
秋冬のアウター
- トレンチコートやチェスターコート:シングルモンクは、クラシックなトレンチコートやチェスターコートなどのアウターともよく合います。特にビジネスカジュアルスタイルに取り入れると、アウターの洗練されたラインが、シンプルなシングルモンクと調和してエレガントな印象を作り出します。
- レザージャケットやピーコート:よりカジュアルなアウターとも相性が良く、シングルモンクを履くことでカジュアルな装いが少し引き締まり、上品さが加わります。
フォーマルな場面
- シングルモンクのブラックは、セミフォーマルにも対応できる靴です。結婚式やビジネスのイベントなど、ドレスコードが厳しい場面では、シンプルなモンクストラップのデザインが上品でありながら、かしこまった印象を与えます。
※カラー選び
- ブラックのシングルモンク:フォーマルな場面やビジネスシーンに最適で、クラシックでシンプルなスタイルに合います。
- ダークブラウンやミディアムブラウンのシングルモンク:カジュアルな装いや、ビジネスカジュアル、セットアップスーツなどに合わせやすく、温かみのある印象を持たせることができます。
シングルモンクは、フォーマルなスーツスタイルからカジュアルなコーディネートまで、幅広いシーンで活躍できる万能な靴です。そのシンプルなデザインに加えて、バックルのアクセントが加わることで、スタイルに洗練された個性をもたらします。
〜ダブルモンク編〜
ダブルモンクの靴は、その特徴的な2つのストラップとバックルが、シンプルさとスタイリッシュさを兼ね備えたアイテムです。フォーマルとカジュアルの両方に対応できるため、幅広いスタイルで楽しむことができます。
ビジネススーツ
- クラシックなビジネススーツ:ダブルモンクは、ネイビーやグレー、チャコールなどのクラシックなビジネススーツと相性が良いです。バックルのデザインがフォーマルな装いに個性を加え、シンプルなスーツスタイルに洗練されたアクセントを与えます。
- おすすめのスーツカラー:ネイビー、ダークグレー、チャコールグレー、ブラック。靴の色は、ブラックやダークブラウンを選ぶことで、よりフォーマルな印象を保てます。
ビジネスカジュアル
- ジャケットとスラックス:ダブルモンクは、ビジネスカジュアルなスタイルでも大いに活躍します。ジャケットにスラックス、またはチノパンを合わせることで、きちんと感を保ちながらも、少しカジュアルな雰囲気が漂います。ストラップが目を引くため、シンプルな装いでもスタイリッシュに仕上がります。
- ニットやカーディガンとレイヤード:シャツにカーディガンやニットをレイヤードして、ジャケットを羽織ると、ビジネスカジュアルでも暖かみのある洗練されたコーディネートが楽しめます。
カジュアルスーツ
- セットアップスタイル:カジュアルなセットアップスーツにダブルモンクを合わせると、リラックスしつつもエレガントなスタイルが作れます。リネンやコットンなどの軽い素材のスーツにブラウンのダブルモンクを合わせると、堅苦しくないカジュアルなスーツスタイルが完成します。
- 柄物のスーツ:チェックやヘリンボーンのスーツにもダブルモンクは相性が良く、クラシカルでありながら、ちょっとした個性を表現できるコーディネートが楽しめます。
スマートカジュアル
- デニムやチノパン:ダブルモンクは、カジュアルなデニムやチノパンとも良く合います。特に濃いインディゴデニムやベージュのチノパンにダークブラウンのダブルモンクを合わせると、カジュアルでありながらもきちんと感のあるスタイルが出来上がります。
- トップスの選び方:シャツやポロシャツ、シンプルなセーターを合わせると、クリーンで落ち着いたカジュアルスタイルを作ることができます。
秋冬のアウター
- チェスターコートやトレンチコート:ダブルモンクは、チェスターコートやトレンチコートなどのクラシックなアウターとも非常に相性が良いです。特にビジネスカジュアルやセットアップスタイルでコートを羽織ると、全体が引き締まってシックな印象になります。
- レザージャケットやピーコート:カジュアルなレザージャケットやピーコートにダブルモンクを合わせると、上品さとカジュアル感のバランスが取れたスタイルになります。バックルがさりげないアクセントとなり、全体の印象を引き立てます。
フォーマルスタイル
- ブラックやダークカラーのダブルモンクはセミフォーマルにも対応可能です。結婚式やパーティーなどのフォーマルな場でも、スーツにダブルモンクを合わせることで、堅苦しくなり過ぎず、個性を引き出すことができます。
※カラー選び
- ブラックのダブルモンク:最もフォーマルな印象を持ち、ビジネススーツやフォーマルな装いに最適です。シャープでクリーンな見た目を演出します。
- ダークブラウンやミディアムブラウンのダブルモンク:カジュアルな装いにも適しており、ビジネスカジュアルやカジュアルなスーツスタイル、デニムとの相性が良いです。特に秋冬のコーディネートでは、温かみのある色合いが季節感を引き立てます。
個人的には、ダブルモンクにデニムの合わせ、好きなんよなぁ…
ローファー(Loafer)★☆☆
ローファーは、紐やバックルがないスリッポンタイプの靴で、履きやすさとスタイリッシュなデザインを兼ね備えたアイテムです。カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍し、さまざまなデザインがあります。
. ペニーローファー (Penny Loafer)
(JM .WESTON 180)
- 特徴:甲部分にスリットが入ったストラップがあり、そこにコインを入れられるデザイン(名前の由来)。
- スタイル:最もベーシックなローファーで、ビジネスカジュアルや学生スタイルにも最適。
2. タッセルローファー (Tassel Loafer)
(CROCKET &JONES CAVENDISH)
- 特徴:甲部分にタッセル(房飾り)が付いているデザイン。
- スタイル:クラシックでエレガント。スーツやジャケットスタイルに最適。
3. ビットローファー (Bit Loafer)
(GUCCI ホースビット)
- 特徴:甲部分に金属の装飾(ビット)が付いたデザイン。グッチが初めて発表したことで有名。
- スタイル:ラグジュアリーで洗練された印象。フォーマルな装いにも使える。
では、こんなコーディネートはいかがでしょうか。
〜ペニーローファー編〜
1. ビジネススタイル
ペニーローファーは、フォーマルなスタイルにも対応可能です。特にブラックやダークブラウンのペニーローファーを選べば、ビジネスシーンでも活躍します。
おすすめのコーディネート
- スーツ:
- ネイビーやグレーのシンプルなスーツに合わせると、洗練されたビジネススタイルに。
- 無地のドレスシャツとネクタイを合わせ、清潔感を演出。
- ソックス:
- 靴の色に合わせたドレスソックスを履くと、全体の統一感がアップします。
- アンクル丈のパンツと合わせて足首を見せるスタイルも、モダンでおしゃれ。
2. ビジネスカジュアル
スーツほどかしこまらないスタイルにも、ペニーローファーは最適です。
おすすめのコーディネート
- ジャケット+スラックス:
- チノパンやウールのスラックスと組み合わせ、ジャケットを羽織るとカジュアルながらも上品な印象に。
- インナーはタートルネックやニットを合わせても◎。
- ポロシャツ+パンツ:
- ポロシャツとスリムなパンツを合わせると、スマートなビジカジスタイルに。
- ダークブラウンやバーガンディのローファーでアクセントをつけるとおしゃれ。
3. スマートカジュアル
少しリラックスしたスタイルにもペニーローファーはぴったり。素足風の履き方が特におすすめです。
おすすめのコーディネート
- デニム+シャツ:
- スリムフィットのダークデニムに白シャツを合わせたシンプルな装いは、ペニーローファーで上品に格上げできます。
- 素足風に履くことで、リゾート感や軽やかさを演出。
- チノパン+カジュアルトップス:
- ベージュやカーキのチノパンに、ボーダー柄のカットソーやシンプルなセーターを合わせると、落ち着いた大人のカジュアルスタイルに。
4. カジュアルスタイル
ペニーローファーは、カジュアルな装いにも対応できます。特にスエード素材やライトカラーのローファーが活躍します。
おすすめのコーディネート
- ショートパンツ+Tシャツ:
- 夏場はショートパンツとTシャツの組み合わせにペニーローファーを合わせ、足元を引き締めるとバランスの取れたスタイルに。
- リネンパンツ+リラックストップス:
- リネン素材のパンツとゆるめのシャツを合わせ、リラックスした雰囲気を演出。ローファーで程よいきちんと感をプラス。
5. 秋冬コーデ
ペニーローファーは、秋冬のレイヤードスタイルにもマッチします。
おすすめのコーディネート
- チェスターコート+タートルネック:
- チェスターコートの下にタートルネックを合わせ、スラックスとペニーローファーで仕上げると、クラシカルな秋冬スタイルに。
- ニット+コーデュロイパンツ:
- 暖かみのある素材のコーデュロイパンツと、ざっくりとしたニットの組み合わせにペニーローファーを合わせると、季節感を取り入れたスタイルになります。
6. 靴の色別コーディネート
- ブラック:
- フォーマルシーンに最適で、スーツやダークカラーのパンツと相性抜群。
- シンプルなモノトーンコーデで、洗練された印象を与えます。
- ダークブラウン:
- ビジネスカジュアルやスラックスとの組み合わせに最適。
- 暖色系のトップスや、ベージュのパンツと合わせると温かみのある雰囲気に。
- ライトブラウンやスエード素材:
- カジュアルなデニムやチノパン、夏のリネンスタイルにぴったり。
- 春夏の明るいコーディネートに映えます。
スタイリングのポイント
- パンツの裾丈:
- ロールアップやアンクル丈で、足元を軽やかに見せるのがポイント。
- 靴を目立たせるため、スリムフィットのパンツがおすすめ。
- 靴下の選び方:
- フォーマルな場では薄手のドレスソックス。
- カジュアルシーンでは、柄物やカラフルな靴下で遊び心をプラス。
- 素材と季節感:
- レザーはオールシーズン使えますが、スエードは春夏に爽やかな印象を与えます。
ペニーローファーは、クラシックでありながらも時代を問わない万能な靴です。どんなスタイルでも活躍するため、コーディネートを楽しむ幅が広がります!
〜タッセルローファー編〜
1. ビジネススタイル
タッセルローファーは、スーツスタイルにも使える洗練された靴です。
おすすめのコーディネート
- スーツ:
- ネイビーやチャコールグレーのスーツに、ダークブラウンやバーガンディのタッセルローファーを合わせるとエレガントに。
- 細身のスーツやテーラードスーツがおすすめ。
- シャツ&タイ:
- 白やライトブルーのシャツに、シルクのネクタイを合わせてフォーマル感をプラス。
- ソックス:
- 靴とスーツの色に合わせたシンプルなドレスソックスで統一感を出す。
2. ビジネスカジュアル
スーツほど堅苦しくないけれど、上品さを求められる場面にもタッセルローファーは最適です。
おすすめのコーディネート
- ジャケット+スラックス:
- グレーのウールパンツに、チェック柄や無地のジャケットを合わせる。
- インナーはタートルネックやニットを選ぶと季節感を演出。
- チノパンスタイル:
- ベージュやカーキのチノパンに、白シャツとネイビーのブレザーを合わせる。
- タッセルローファーの柔らかな印象が全体をまとめます。
3. スマートカジュアル
タッセルローファーは、ややカジュアルなスタイルにもマッチします。特に素足風の履き方やスエード素材の靴が人気です。
おすすめのコーディネート
- デニム+ジャケット:
- ダークデニムに無地のジャケットを合わせ、インナーはポロシャツやTシャツで抜け感を。
- タッセルローファーでカジュアルとエレガントをミックス。
- リネンシャツ+コットンパンツ:
- 夏にはライトカラーのリネンシャツとコットンパンツを合わせ、スエードのタッセルローファーで軽やかさを演出。
4. カジュアルスタイル
タッセルローファーは、カジュアルなコーディネートにも使いやすい靴です。特にスエード素材や明るいカラーがカジュアルスタイルに馴染みます。
おすすめのコーディネート
- ショートパンツ+Tシャツ:
- 暖かい季節にはショートパンツとシンプルなTシャツに、素足風でタッセルローファーを合わせてリゾート感を演出。
- カーディガン+チノパン:
- カジュアルなカーディガンとチノパンを組み合わせたリラックスしたスタイルに、タッセルローファーをプラスすると品のある印象に。
5. 秋冬スタイル
タッセルローファーは秋冬の重ね着コーディネートにも取り入れやすいアイテムです。
おすすめのコーディネート
- チェスターコート+スラックス:
- 長めのチェスターコートとスラックスを組み合わせ、インナーにタートルネックを合わせたシンプルでエレガントなスタイル。
- ダークブラウンのレザーやスエードのタッセルローファーが季節感を引き立てます。
- ニット+コーデュロイパンツ:
- 厚手のニットとコーデュロイパンツに、タッセルローファーで上品さをプラス。
- 靴下は無地か季節感のある柄を取り入れても◎。
6. 靴の色と素材を活かしたコーディネート
ブラックのタッセルローファー
- クラシックでフォーマル感が強いため、スーツやダークカラーのジャケットスタイルに最適。
ダークブラウンのタッセルローファー
- ビジネスカジュアルやスマートカジュアルに最適。グレーやベージュのパンツと相性が良い。
バーガンディのタッセルローファー
- おしゃれ度を高めたいときに活躍。ブルー系のスーツやデニムと合わせると洗練された印象に。
スエード素材のタッセルローファー
- カジュアルスタイルや季節感を出したい場面に最適。リネンパンツやコットンパンツとの組み合わせが◎。
スタイリングのポイント
- パンツの裾丈:
- ロールアップやアンクル丈で、足元を軽やかに見せるとタッセルローファーが際立ちます。
- 素足風スタイル:
- スマートカジュアルや夏のコーディネートでは、靴下を履かずに履くとおしゃれ度がアップ。
- 素材感の統一:
- レザーのタッセルローファーはフォーマルに、スエードはカジュアルにと、素材でスタイルを調整。
- アクセントとして使う:
- バーガンディやライトブラウンのタッセルローファーは、コーディネートのアクセントとして取り入れるとおしゃれ度が増します。
〜ビットローファー編〜
1. ビジネススタイル
ビットローファーは、ビジネススタイルにも取り入れやすいアイテムです。特にブラックやダークブラウンのビットローファーが適しています。
おすすめのコーディネート
- スーツスタイル:
- ネイビーやチャコールグレーのスーツに、ブラックのビットローファーを合わせると洗練された印象に。
- シャツとネクタイはシンプルなデザインを選び、足元でさりげなく高級感を演出。
- ジャケット+スラックス:
- ダークカラーのジャケットにグレーやベージュのスラックスを合わせると、柔らかいビジネスカジュアルスタイルに。
- 靴の金具がアクセントになるため、控えめなアクセサリーと相性抜群。
2. ビジネスカジュアル
ビジネスカジュアルの場では、ビットローファーの程よいカジュアル感が重宝します。
おすすめのコーディネート
- シャツ+ノージャケット:
- オックスフォードシャツやポロシャツを合わせたシンプルなスタイルに、ビットローファーを合わせて格上げ。
- チノパン+ジャケット:
- ベージュやカーキのチノパンに、ネイビーのジャケットを合わせる。
- ダークブラウンやバーガンディのビットローファーで大人の余裕を感じさせる。
3. スマートカジュアル
ビットローファーの特徴的なデザインは、スマートカジュアルスタイルにぴったりです。特にスエード素材やライトカラーのローファーがよく合います。
おすすめのコーディネート
- デニム+ジャケット:
- スリムなダークデニムにホワイトシャツとテーラードジャケットを合わせる。
- ブラックやバーガンディのビットローファーを足元に加えると、スタイリッシュな印象に。
- リネンパンツ+ニット:
- 春夏にはリネンパンツと薄手のニット、足元にスエードのビットローファーを合わせると軽やかで上品なスタイルが完成。
4. カジュアルスタイル
ビットローファーは、カジュアルな服装にも品を加えることができます。
おすすめのコーディネート
- ショートパンツ+Tシャツ:
- シンプルなTシャツとショートパンツに、素足風でビットローファーを履けば、リゾート感のある洗練されたコーデに。
- スウェット+カジュアルパンツ:
- シンプルなスウェットシャツやパーカーにカジュアルパンツを合わせ、足元をビットローファーで引き締める。
5. 秋冬スタイル
ビットローファーは秋冬のレイヤードスタイルにも取り入れやすいアイテムです。
おすすめのコーディネート
- チェスターコート+スラックス:
- ロング丈のチェスターコートとスラックスに、タートルネックを合わせた秋冬の定番コーデ。
- ダークカラーのビットローファーでエレガントな仕上がりに。
- ニット+コーデュロイパンツ:
- 厚手のニットにコーデュロイパンツを合わせた暖かみのあるスタイル。
- スエード素材のビットローファーを選ぶと季節感がアップ。
6. 靴の色別コーディネート
ブラックのビットローファー
- フォーマルな場面に最適。スーツやダークカラーのパンツと合わせてシンプルに。
- オールブラックコーデにもぴったり。
ダークブラウンのビットローファー
- ビジネスカジュアルやスマートカジュアルに適しています。
- ネイビーやグレーのパンツと相性が良く、落ち着いた印象に。
バーガンディのビットローファー
- ワンランク上のおしゃれを楽しむためのアイテム。
- ブルー系やグレー系のコーディネートにアクセントとして活躍します。
スエード素材のビットローファー
- 春夏のカジュアルスタイルに最適。リネン素材のパンツや明るいカラーのシャツと組み合わせると爽やか。
スタイリングのポイント
- パンツの裾丈:
- ロールアップやアンクル丈のパンツで、ビットローファーの特徴的な金具を目立たせる。
- 素足風スタイル:
- カジュアルシーンでは、素足風で履くとリラックス感と高級感を両立できる。
- 素材感を意識:
- レザーはフォーマル、スエードはカジュアルと、靴の素材に合わせてコーディネートを選ぶ。
- アクセサリーとのバランス:
- 金属部分が特徴のため、時計やベルトの金具と色味を合わせると全体の統一感が出ます。
すみません!限界です!笑
ここまでで勘弁してください🙇
ということで!最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!
皆様のご参考になりましたら幸いです♡
では!
くまを。
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